Lesson12-2 ケイジャンシーズニングでジャンバラヤ!

ケイジャンシーズニングスパイスとは?

hd connelly/Shutterstock.com

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アメリカのミックススパイス、ケイジャンシーズニングスパイスは、ルイジアナ州ケイジャンやクレオールなどの民族料理に使われていましたが、最近はアメリカ全土や外国にまで人気が出てきました。

味付けにはチリやハーブ、マスタード、クミンなどを主に使います。このミックススパイスは肉や魚を焼く前に下味として使ったり、ガンボと言うシチューや米を使ったジャンバラヤなど、この地域独特の料理には欠かせません。

なお、シーズニングスパイスとは、塩などのスパイス以外の調味料も混ざったもので、それを振るだけでサラダの味付けや料理の下味も付けられる便利な混合香辛料の事です。

 

 STEP1.ケイジャンシーズニングを作ろう!

ケイジャンシーズニングは、肉料理の下ごしらえや、パスタの味付け、海老の炒め物、豆の煮込み、スープの味付け、唐揚げやフライドポテトに振りかけたりとオールマイティに使える万能ミックスです。ぜひ作り置きしておきましょう。

Foodio/Shutterstock.com

グリルシュリンプも本格派になります/Foodio/Shutterstock.com

ケイジャンシーズニングレシピ

  • ニンニク・・・大1個
  • 玉ねぎ・・・小1/2個
  • パプリカパウダー・・・小さじ1
  • ブラックペパーの粉末・・・小さじ1/2
  • クミンの粉末・・・小さじ1/2
  • マスタードの粉末・・・小さじ1/2
  • カイエンペパー・・・小さじ1/2
  • ドライタイム・・・小さじ1
  • ドライオレガノ・・・小さじ1
  • 塩・・・小さじ1

作り方

すり鉢でニンニクと玉ねぎをすりつぶし、上記スパイスなどの材料をすべて混ぜ合わせる。
※すりつぶすのが面倒な場合は、ガーリックパウーダーとオニオンパウダーを使用すると、材料を混ぜ合わせるだけで出来上がる。

 

STEP2.ケイジャンシーズニングを使ったジャンバラヤを作ろう!

ジャンバラヤは、アメリカのルイジアナを一時期支配していたスペイン人の料理「パエリヤ」に起源があると言われています。ガンボスープと並んで代表的なケイジャン料理です。

Brent Hofacker/Shutterstock.com

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ジャンバラヤレシピ

材料

  • 生米  300g
  • 胸肉  500g
  • スイートコーン 150g
  • 玉ねぎ  1個
  • トマト  1個
  • ピーマン 2個
  • ニンニク 2片
  • スープストック 700ml
  • ケイジャンスパイス 小さじ4
  • 青唐辛子 1本(なくても可)
  • 赤唐辛子 1本
  • 唐辛子フレーク  小さじ1
  • ココナツまたはオリーブオイル 小さじ1
  • 塩 コショウ パセリ 少々

作り方

  1. 胸肉、トマト、ピーマンをひと口サイズに切り、玉ねぎをみじん切りにします。
  2.  カットした胸肉をフライパンに入れ、ココナツオイルとニンニクを混ぜて軽く炒めます。
  3.  ②にピーマン、玉ねぎ、唐辛子、小さじ2のケイジャンスパイスを入れて数分炒めます。
  4.  生米、トマト、スープストック、残りのケイジャンスパイス、コーン、唐辛子フレーク、塩コショウを③に入れます。
  5. 汁が無くなるまで30~40分煮て、米が炊けたら皿に盛り付け、パセリを散らして出来上がり。

ジャンバラヤワンポイント

辛さを控えたい場合は、唐辛子類の量を減らすか、使用しないで作りましょう。また、本場の作り方ではありませんが、時間がない場合は、④から下を炊飯器に任せてしまっても作ることができます。

 

■Lesson12-2 まとめ■

  • ケイジャンシーズニングスパイスは、ルイジアナ州ケイジャンやクレオールなどの民族料理に使われていたが、最近はアメリカ全土や外国でも人気である。
  • 味付けにはチリやハーブ、マスタード、クミンなどを主に使用する。
  • シーズニングスパイスとは、塩などのスパイス以外の調味料も混ざったもので、それを振るだけでサラダの味付けや料理の下味も付けられる便利な混合香辛料の事。
  • ジャンバラヤはスペインのパエリヤに起源があると言われており、ガンボスープと並んで代表的なケイジャン料理である。