フレッシュのハーブ&スパイスが余ってしまったら、キッチンペーパーをぬらしてハーブを包んで、密閉容器などに入れて冷蔵庫保存しておくと、2、3日はフレッシュさをキープ出来ます。また、多量にある場合は湿気の無い部屋で、さかさまに吊るしてドライしてもよいでしょう。
ヨーロッパ系のハーブ&スパイス
ヨーロッパ系のハーブが細々と余ってしまったら、まとめてタコ糸で縛り「ブーケガルニ」として煮込み料理にそのまま入れてしまっても大丈夫です。
また、細かく刻んでしまってクリームチーズやバターに練んでみましょう。ほんの少しニンニクも入れると非常に美味しいディップになります。
東南アジア系のフレッシュスパイス&ハーブ
東南アジア系のフレッシュスパイス&ハーブが余ってしまったら冷凍保存をおすすめします。熱帯地方産のフレッシュの物は、なかなか手に入りにくいですから、大切に使いたいものです。
薬効に秀でたスパイスやハーブ
また、薬効に秀でたスパイスやハーブは砂糖と水で煮てシロップ状にして保存する事もおすすめです。のどの痛みを緩和したり咳止めや熱さましなどになりますし、果実酒のようにホワイトリカーなどで薬用酒にする事も可能です。
砂糖を使わない場合は、ウォッカなど度数の高いアルコールを使い、ハーブは水気をよく切りましょう。
食べ物以外への活用
そのほかフレッシュならではの使い方としては、お風呂に入れてしまうのもアイデアの1つです。香りのよいものは、湯船から漂う芳香を楽しめます。
また、レモングラスの葉の部分などは、虫よけとして夏場の網戸にぶら下げておいても効果的です。
このようにアイデアはまだまだ沢山あります。スパイスハーブコンサルタントとして余すところなく最後まで楽しみ、使い切りましょう!